腱板損傷(けんばんそんしょう)
腱板とは、腕を上げる運動や、腕を内外に回す運動をする時に重要な役割を果たす筋で、
棘上筋
(きょくじょうきん)、
棘下筋
(きょくかきん)、
小円筋
(しょうえんきん)、
肩甲下筋
(けんこうかきん)から構成されている。最も傷みやすいのが
棘上筋
腱である。肩腱板損傷は、若年者から高齢者まで広い世代に見られ、明らかな
外傷
によるものや
日常生活動作
のなかで損傷や断裂が起きる場合もある。肩腱板は肩峰と
上腕骨
頭にはさまれているため、小さな外力でも損傷しやすい。
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